閏秒のもっとも簡単な取り扱い方法はFreeBSDがデフォルトで使っているPOSIXのタイムルールとNTPを組み合わせる方法です。ntpd(8)が上位のNTPサーバと同期している場合には閏秒は適切に処理され、閏秒は日の最後の秒をもう一度繰り返すという方法を自動的に実施します。これ以外の調整は必要ありません。
アップストリームNTPサーバが閏秒を適切に処理していない場合、ntpd(8)は時刻のずれに気づいたアップストリームサーバが時刻を修正したあとに時刻を合わせることになります。
NTPを使っていない場合、閏秒が経過したあとに手動でシステムクロックを変更する必要があります。
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